廃墟と無口な造形群

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*千駄木 books&cafe BOUSINGOT *

date: 2013.08.27

category: カフェに行くポン!

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久しぶりにカフェブログを書くポン!
秋の気配が漂う今日この頃。ふらふらと町歩きをするのもたのしいです。

という訳で、谷中。
昔ながらのお店が並び下町情緒漂う、都内のちょっとしたオアシス。こだぬきの生まれは東京の東の方なので馴染みの深い場所でありますポン。

JR日暮里駅を出て谷中銀座をぷらっと歩き、不忍通りを左に折れてまっすぐ。
最寄り駅は千駄木駅でそっからだと徒歩2分だそうで、日暮里からだと10分15分くらいかなあ。

古書カフェ、「ブーザンゴ」でありますポン。

こぢんまりとした店内には古書がぎっしり。

わーい。

わーい。

へーい。

ほーい。

文学を中心に美術、音楽、歴史、風俗など癖のある良書がどっさり。
絶版になっている本なんかもあるみたいポン。

岩波文庫もずらり(^_^)/

本の間にはマトリョーシカ。

特製ミックスナッツ。

そしてこだぬき、ホットココアをいただきつつ選んだのは、小山内 薫 怪談集『お岩』。w

本の装丁がなんかいいw

中もこんなの。

カウンターにはお酒がずらり。

ワイン飲んでナッツぽりぽりしながらの古書タイムっつう、お洒落なんだかよく考えたらなんか堕人間のような・・

「ブーザンゴ」というのは、19世紀にフランス帝政派のフィガロ紙がロマン派の若い詩人や作家に付けた呼び名だそうです。
HPでは店頭に置ききれない在庫や最近入荷した本なども見られるポン。

閉店は23時とゆっくりめ。
夏の終わりの気持ちいい夕暮れに、ふらっと行ってもくもくと古書に触れるのもよいです。さらさらと心地よい時間が流れます。

カフェブログ、おわり!


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