*吉祥寺　横尾*

こだぬきです。
秋の気配がひたひたと近づいているのを感じるポン。
食欲の・・・秋が・・・！！！！！

春はあけぼの
夏は夏太り
秋は食欲の秋
冬は正月太り

人生には超えなければならない壁がたくさんある。
日本には美しい四季がある。
鬼の形相もとい狸の形相でそんな四季をかけ抜ける。
高い壁に体当たりして怪我をする。
心に、鬼の魂を宿す。

―そんな鬼の魂が救いを求めてたどり着いた地。

吉祥寺　お茶とお菓子「横尾」でございます。ポン。
（※前に書いた数行の文章のことは忘れてください）

吉祥寺駅北口の、ちょっと奥まった路地にある手作り和スイーツのカフェです(ﾉω`*)ﾉ”

カウンター席や、小さな二人掛けの席などで、店内はこぢんまりとした感じ。
静かで優しい雰囲気で、お一人様も多いポン。大概女子だポン。
こだぬきもひっそりと端っこの一人掛けの席に腰を下ろし、冷たいおしること煎茶のセットを注文。

あっ
写ってない！おしるこの後ろに小さい器でおかきもちょっと添えてある嬉しいお心遣い。

机には童話や、画集や、なんかお茶の本。

松ぼっくり。

鬼の心が癒されていく・・・

おしるこもお煎茶もおいしかったポン。
可愛らしくてホッとする良い店だったポン。
鬼の形相もとい狸の形相で「ごちそうさま」を言って店を出る。
ふと、熊が出るかもしれない峠道を、ベアベルを鳴らして登った日のことを思い出した。
吉祥寺は、いい町だ。

おわり