初めての星空撮影(廃ダッジ)はじまり編
こだぬきですポン。年末ですポンねー。麻雀で一番好きな役は対々和だポン!ポンポンポン!
―2ヶ月くらい前。
初めての夜撮影に行ってきたポン\^o^/
場所は、あの微妙に最初探すのに苦労した廃・ダッジ!(その時の詳細はこちらの記事に)
峠の真ん中に置きざられた古い車(ダッジ)の荷台に山桜が生えているという、フォトジェニックなあの場所だポン。
日の暮れかかる峠道を登ること約40分。
あの場所にたどり着いたポン。
たそがれに染まる廃ダッジ。
40分の峠歩きに、不摂生によるポンポコ堕肥満な体がようやくふうっと息をつく頃には、辺りにはうす闇が差し始めていたポン。
完全な夜になり、星が出るまでにはまだ時間がある。
はじめはピクニックシートを敷いておやつを食べたりしていたポンが、夜は長いのでと気がついたらうとうとと、ピクニックシートの上で眠ってしまっていたポン・・・
体が冷たくなって目が覚めたポン・・・
あやうく天使が迎えにくるところだったポン。10月はもう晩秋の頃。冷たい地面と吹く風にすっかり体温を奪われていたポン。そして・・・
見上げると、満天の星である― ポン
すっかり夜が満ちた空には、無数の星がキラキラと、キラキラと輝いていたポン!
都会生まれ都会育ちのこだぬきなので、日頃こんなにたくさんの星を見ることなんてない。月明かりが妖しく廃ダッジを照らす。遠くで野生の鹿の鳴く声がする。なんとも不思議な夜なのだポン。
「よし。じゃあ撮ろうか」
と、同行の友人らとカメラの準備をはじめたポン。
購入してそろそろ1年半くらいになるデジタル一眼レフNIKON D5100をリュックから出し、懐中電灯の明かりを頼りに三脚にセッティングする。
そしてポンポコ胸を高ぶらせながら、ファインダーを覗き込んだポン・・・
ん・・・?
月明かり、星明かりのみが頼りの峠の上。目視ではぼんやり廃ダッジも周りの森も目に入っているが、カメラにとってはやっぱり大分暗いようだポン・・・
ファインダーから覗き込むのを諦め、カメラをライブビューモード(液晶画面に映すやつ)に切り替えたポン。
ん・・・?
こ、これは・・・
何も見えない…ポン!!!!
―つづくポン。(※写真はイメージです)