廃墟と無口な造形群

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初めての星空撮影(廃ダッジ)構図編

date: 2013.12.20

category: 廃墟,機材のことなど

IMG_8439

初めての、星空の下での写真撮影。星明り、月明かり以外に頼るもののない山中。
自前のカメラNIKON D5100にてファインダーを覗き込むも真っ暗。ライブビューモードにしても真っ暗。峠の真っ只中で、カメラを前に途方に暮れる・・・

***

こだぬきは考えた。
とりあえず、シャッター速度を最長にして撮れば写るポンのかなと。一番長い設定の30秒で撮影を試みたポン。

撮れた。
写った。
しかし真っ暗な中で「大体このあたりポンかな?」という撮り方なので、構図も何もポンポコ決められない。「ああ、まあ、写ったね」という感じだポン。

「とりあえずISO感度を上げて短いシャッター速度で何枚か撮ってみるといいよ」

と同行の友人が教えてくれたので、その通り実行する。

【カメラに縁のない方へ】
 普通暗いところで写真を撮るためには、シャッターを開放する時間を長くして光をいっぱい取り込む、というやり方をするポン。それに対して、ISO感度というのはカメラの設定で、それを上げると暗いところでも短めのシャッター速度でバシッと写真が撮れちゃうという便利機能なんだポン。ただし、ISO感度にも段階があって、あんまり上げると画質が悪くなるというジレンマも抱える性能なんだポン。
【カメラに縁のある方へ】
 その説明ちょっと間違ってるよと思われた方はそっと優しく微笑んでほしいポン・・・もしくはそっと優しく、諭してほしいポン・・・

D5100の、最高のISO感度で撮ってみたポン!レンズの明るさであるF値も一番開放側に降って。そうすると、シャッタースピード5秒~10秒くらいで撮れたポン・・・!
で何枚も何枚も撮るポン。撮ったものを見て、こりゃ被写体がちゃんと入ってないな、と思ったら少ーしカメラをそっちの方向に振って、もう一度撮ってみて、ありゃ行き過ぎた、とか、そんなことポンポコ繰り返し、ようやく構図を決めるポン。

夜撮、おそるべし・・・

いや、カメラによっては、ライブビューの画面で、暗いところでも被写体が見えるみたいだポンけど、D5100はその辺りの頑張りを見せてくれないポン。もっと言うとISO感度についても、かなり上げても画質が荒くならないカメラもあるポンが、D5100だと、こだぬきの感覚的にISO800とかで、もう、ちょっと、なー、という感じであるポン。

とりあえず構図を決める段階では、画質は鑑みないので最高値のISOでバスバス撮って、続いてはピント合わせだポン・・・。

長くなったので、つづく。。。


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